レザー、毛皮(ファー)、ダブルフェイス各種素材販売・OEM・SPA企画生産
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■レザーは、布帛素材と異なり一枚一枚大きさが異なるため生地幅など布帛で使用する単位で計れません。
通常、革一枚当たりの面積で大きさを測りますが、その単位は大きく分けて2つあります
●デシ(DS:Square Decimeter)
革の基本単位で、10センチ×10センチの大きさを1デシと言います。
●SF (Square Feet)
海外で主に使用される単位。換算率は1SF=9.29 DS (30.48センチ×30.48センチ)
■皮革製品の革の使用平均面積(着丈、幅により異なりますのであくまで目安です。)
●メンズジャケット(テーラー)→ 300 DS〜400 DS
●メンズブレザー → 270 DS〜350 DS
●スカート→160 DS 〜220 DS
●メンズコート→500 DS〜600 DS
■革の平均的な厚みについて。
●薄地→0.3ミリ〜0.5ミリ
●中厚→0.6ミリ〜0.9ミリ(衣料用)
●厚地→1.0ミリ〜2.0ミリ(バッグ、靴甲様)
■牛革■
牛革は、皮革素材としてもっともポピュラーな素材の一つです。
特徴として、銀面(表面)の凹凸が少なく平滑で強度があります。
また面積が大きく厚みがあり量的にも安定しています。
通常、生後2ヶ月以上の雌牛で出産経験のある牛を「カウ」、
生後2ヶ月以上の雄牛で去勢されている物を「ステア」、
生後3年以上の雄牛で去勢されていない牛を「ブル」と言います。
●カーフ:平均デシ数 60〜130デシ
生後6ヶ月以内の子牛。薄手でキメが細かく、取れる量、一枚当たりの用尺も少量で高級素材。
主に高級な靴甲、ハンドバック、手袋衣料などに用いられています。
●キップ:平均デシ数 130〜210デシ
生後6ヶ月以上〜2年くらいの中牛
ステアハイドよりもキメは細かいが面積や厚みがない。カーフより厚みと面積があり強度も強い。
●ステアハイド:平均デシ数 420〜550デシ
肉用に去勢された2年以上飼育された牛を指す。
最も需要が多く、供給、品質が安定していて、面積が大きく、厚みがあり強度、耐久性のある革
●ハラコ:平均デシ数 60デシ以下
本来、牛の胎児から採取された、非常に柔らかい牛を指す。
しかし、極端に採取量が少ない為、近年は生後間もない仔牛の毛皮も「ハラコ」にあたります。
■羊革■
年齢のより、ラム(子羊)とシープに分類されます。
■山羊革■
ゴートスキンと呼ばれ、軽量で丈夫、摩耗に強く、型くずれも少ない素材です。
■豚革■
丈夫で、加工のしやすさが特徴。安価で有ることも人気の一つ。
表面の肌目は独特の素材感。
■馬革■
牛革に次いで大判の素材。薄く柔らかいため主に靴裏革に用いらます。
尻部(シェル)は、コードバンと呼ばれ光沢のある美しい革で、高級靴、バッグ等で使用されます。
■鹿革■
非常に柔軟な素材です。傷の少ない鹿革は、高級な衣料、手袋、バッグ等に用いられます。
■EXOTIC LEATHER エキゾチックレザー
ワニ革
主に、ワニ、トカゲ、蛇などの爬虫類や、オーストリッチやエレファントなどの皮革。
通常レザー素材に求められる機能性よりも、表面の柄や、肌目、風合いが特徴です。
主に、バッグ、ベルトや靴などの小物類に使用され、最近は大手メゾンでも使用されています。
主な種類は以下の通り。
●蛇革
斑紋や鱗模様が特徴のある素材。
通常「蛇革」として一括りにされがちですが、「パイソン」は大蛇を意味し、「スネーク」は小さな蛇を意味します。
●トカゲ革
オーストリッチ●オーストリッチ
羽を抜いた後の毛穴の盛り上がり(クイルマーク)が特徴の高級皮革。
最近では、抜いた羽毛を使用したボレロ、マフラー類も多く見られます。
●ワニ革
大きく分けて「クロコダイル」「アリゲーター」「カイマン」の3種類があります。
鱗の並びが特徴で、光沢のあるゴツゴツした凹凸が特徴。
ワニの腹の部分を割き、背中の凹凸を活かしたの物を「背ワニ」。
背中から割いて腹の鱗を活かした物を「ハラワニ」と呼びます。
●エレファント
ワシントン条約の規制により。厳しく規制されている素材。
アフリカ象の一部が商用利用されています。
特徴は、革質が厚く、丈夫な点。
また、革表面に深い皺が刻まれておりその表情も部位によって見え方が異なります。
●スティングレィ(エイ)
ザラザラとした堅い表面が特徴。背中にほど近い尾部分には”目”と呼ばれる粒子の大きい凹凸があります。

画像ー太鼓(ドラム)
革素材の仕上げ工程。
「なめし」とは、太鼓と呼ばれるドラムの中で、動物の皮から毛や、脂、タンパク質を取り除き、薬剤を染み込ませることで耐熱性を上げ腐敗進行を抑制。
なめし加工前の素材を「皮」なめし加工後の素材を「革」と表記します。
なめしの種類は主に以下の通り。
●クロームなめし:金属性なめし。短時間で柔らかく仕上がることが特徴。
●タンニンなめし:植物性なめし。植物から抽出した天然の渋を使用。近年は、環境問題の配慮や、革本来の風合いが出ることから人気があります。
●コンビネーション:上記の2種類を混ぜ合わせたなめし方法。
仕上げは、革素材にとって、風合い、素材感を表現するのに重要な工程の一つです。
様々な表現方法がありますが、代表的な仕上げは、主に以下の通りです。
●エナメル仕上げ
上塗りに膜厚のポリウレタン樹脂を使用したプラスチック感の強い仕上げ。
●オイル仕上げ
革表面にオイル感を感じるように油を加えた仕上げ。
●バ二ッシング(焦がし仕上げ)
表現を擦って摩擦熱により焦がした仕上げ。
●アンティーク仕上げ
もみ、空打ち、型押しなどで表面に皺などの模様をつけ染料液を不規則な模様に塗布し、古風な 雰囲気を出す仕上げ。
●パール仕上げ
光を多重反射して真珠様の光沢を出す仕上げ。天然魚鱗、雲母、アルミ箔をラッカーに入れて塗装する。
●メタリック仕上げ
アルミニウム粉をラッカーに加えて塗布、アルミニウムを真空蒸着したフィルムを表面に張り圧着して転写させたり、ラミネートする方法があります。
●グレージング
革表を面筒状のメノウやガラスでこすって艶を出す方法。
●ガラス張り
ガラス板表面に濡れた革の銀面を密着させたまま乾燥して平板にした後、サンドペーパーで銀面を削り、顔料の入った塗料で厚い仕上げを施し、アイロンプレスで艶出しをする方法。
傷に多い革に適用されます。