鹿革素材について。

■鹿革■


日本では、最も古くから愛用されてきた革が鹿革です。
鹿革は、軽く通気性に優れた丈夫な素材です。

近年では、「メガネ拭き」「自動車の汚れ落とし」などでよく目にされる方もおられると思いますが、古くから、「武具」「足袋」などに用いられ、現在でも、「剣道」用具等で使用されています。



バックスキンについて。

シープスキン同様、山羊革も、年齢によって呼称が変わります。
キッドスキンは、文字通り「子山羊」の革を指します。

特徴として、表面に細かなシボがあり、柔軟性があり、薄くて丈夫です。
主に鞄、手袋、靴などの用途で使用されます。

ディアスキンについて。

柔軟で、型崩れしにくい手袋用途に最適な革が「ディアスキン」です。

ディアスキンを油なめしした革を「セーム革」と呼びます。淡黄色で柔らかく、洗濯も可能と言う機能的にもとても優れた革です。